
こんにちは。“マーティー”です!
記事の概要はこちら👇
・メンタルクリニックって
どうやって選べばいいの?
・選ぶときに重視すべきことはなに?
いざ、
メンタルクリニックを
受診しようと思った時に、
どのように選んでいい
かわからない
という方もいるでしょう。
この記事では、
僕の実体験も踏まえて
病院の探し方
について記載します。
本記事を読んで得られること
メンタルクリニックの探し方を、
実体験も踏まえて知ることができる。
この記事を書いた人
うつ病で2度目の休職中のサラリーマン17年生、回路設計一筋でやってきました★
復職を果たし、元気になっていく過程を発信(予定)💪
なぜ休職になったのか
休職中に何をしたのか
復職後に再発しないために何をしていくのか
復職後に会社に依存しないために何をしていくのか
を発信することで、同じような境遇の方のお役に立ちたいと思っています🎵

僕が元気な頃の働き方は
この記事でまとめています。
メンタルクリニック探しの実体験

産業医面談から、
受診を決めるまでは
この記事でまとめています。
産業医から
メンタルクリニックの受診を
勧められてから2日後、
職場にも受診する旨を伝えて、
病院を探し始めました。
僕の場合は産業医面談の際に、
”病院のリスト”をもらっていた。
その中で、
家から通うことができる病院に絞って、
情報を集め始めた。
この時に見ることができた情報は
病院の口コミサイトでのコメントのみ。
☞今考えると、
もっとたくさんの条件が
あることがわかりますが、
働かない頭では、
とにかく口コミがよくて
安心できることが優先でした。
家の近くに絞っても、
メンタルクリニックは数多くあります。
(普段気にしていないと気づきませんが…)
その中でも、口コミで悪い内容が
「待ち時間が長い」という
一点だけだった病院に決めて、
電話をしました。
- 待ち時間が長い以外の欠点がない
- ちゃんと診察しているから長いのだろう
と考えたからです。
結果的に、
当時はこの病院で正解だった
と思っています。
ただ、
長い目で見た場合、
もっと考慮すべき点はあったと思う。
・僕が考慮すべきと感じたこと
・本を読んで学んだこと
をまとめます。
メンタルクリニックの選び方
実体験からの学び

僕が考える
病院選びのポイントです。
僕が実際に選んだ時は、
- 家から通いやすいこと
- 診察について悪い口コミがないこと
(安心できること)
を重視して選びました。
ここについては特に解説は不要と思います。
加えて
- 土曜日にも担当医が勤務していること
- リワークやカウンセリングを
受けられること
は考慮した方がいいと思います。
理由を解説します。
土曜日にも担当医が勤務していること
初診の時、予約を取ろうとすると、
比較的空いている平日になることが多い
と思います。
そのまま休職となった場合は、
休職期間は同じ先生に診てもらうために
おそらく曜日固定(平日)になります。
その後、
復職することになったとしても、
すぐに通院をやめることはない。
☞復職後は土曜日に受診する
必要が出てきます。
この時、通っている病院が
・土曜日は休診
。土曜日は違う先生が診察
の場合は、
病院を変えたり、先生が変わってしまい、
最悪の場合再度体調を崩すことも
考えられます。
もしくは、病院のたびに有休をとって、
平日に通う必要が出てくる。
無用な環境変化を避けるためにも、
最初にこの条件を入れて
病院を選定した方がいいです。
僕の場合は、
たまたまこの条件には合致していたので、
困ることはありませんでした。
この点は必須で考えたいところです。
リワークやカウンセリングを受けられること
通院を始めた頃は
特に意識することもありませんでしたが、
僕が今通院している病院では
リワークやカウンセリング
を受けることができません。
そのため、
通院を始めて1年半の
このタイミングで、
リワークやカウンセリングを
受けることができる病院を
改めて探しています。
☞復職に向けて動き始めたときの
選択肢として、この条件も
あった方が望ましいと思います。
実際、1年半も診てもらっていた病院を
離れるべきか、悩んでしまっています…
その点、最初からこの条件に合った病院を
選んでいれば、心配事が一つなくせます。
本を呼んでの学び
続いて、「休職と復職の教科書」より、
「いい医者」の見つけ方をご紹介。
メンタルクリニックの「いい医者」とは相性の良さ
休職と復職の教科書より
相性のいい医者の探し方として、
4点紹介されています。
2つのメンタルクリニックを受診して比較する
まず、紹介されているのが、
2つのメンタルクリニックを
受診してみること。
2つの医療機関を受診すれば、きっとどちらの先生の方がベターな先生か、自分に合う先生かわかります。
休職と復職の教科書より
(中略)
この2か所を受診する時間的・精神的余裕を持つためには、ある程度自分自身に元気がある状態、余裕がある状態のうちにメンタルクリニックを探し、通院を始めた方がいいです。
僕自身はというと、
最初の病院選びの際は余裕はなく、
最初に電話した病院が1週間後に
予約ができたので、そこに通っていました。
最近、リワークもできる病院を探して
2つ目の病院に行きましたが、
今更ながら
「こっちの方が合ってるかも…」
と思い始めました…
☞2件目の病院選びについては、
別途まとめます。
クリニックの場所と診療時間も重要な要素
続いて、場所と診療についても
基準として書かれています。
1つ目はクリニックの場所があなたの家から通いやすいこと。
休職と復職の教科書より
(中略)
2つ目はクリニックの診療時間です。
1つ目の場所、2つ目の診療時間ともに、
僕が今選ぶとしたら考慮する条件に
近いことが説明されています。
平日の業務終了後に通えるかという点も、
考える必要があります。
メンタルヘルスの専門家を選ぶ
メンタルヘルスの病気にかかっている場合、メンタルヘルスの専門家にかかるべきです。
休職と復職の教科書より
当たり前のことを言っているようですが…
日本の法律では、クリニックの開業にあたり表記する診療科は3つまで自由に選べます。
休職と復職の教科書より
とのことです。
つまり、
メンタルクリニックと謳っている病院も、
精神科専門ではない先生の場合がある
そうです。
ホームページなどで、精神科の専門医が
営んでいる病院であるかを確認しましょう。
また、
「うつ 心の名医7人が教える 最高の治し方」では、うつ病治療に熟練した医師を探す方法として
日本精神神経学会の専門医・指導医の
資格有無を確認してみるのが一つの手
として紹介されています。
迷った時は自分の感覚を信じる
2つのクリニックに行った結果、
どちらか一方に決められないときは
どのように選べばいいのか…
これは直感、フィーリングが一番です。大切なのは診療が終わったときにあなた自身が救われた、ほっとした、来てよかったという感情を持てたかどうかです。
休職と復職の教科書より
(中略)
あなたの大切にしたい価値観に寄り添ってくれたかどうかです。
☞この観点はとても大事だと思います。
今、2つ目の病院の方がいいかもと
思っているのも直感です。
本書の中で、
一番いい方法として紹介されているのが
メンタルクリニックにかかった友人に教えてもらうこと、会社の人事、カウンセラー、産業医にどこか推薦がないか教えてもらうことです。
休職と復職の教科書より
☞産業医は特に、
会社の属性を把握したうえで、
いいところを紹介してくれる
のではないかと思います。
最初のアプローチとしてはいいかも。
まとめ
今回は、
メンタルクリニックの選び方ついて、
実体験と本で紹介されていることを
まとめました。
病院の場所や診療時間が
今後の生活にマッチするかや、
復職に向けてのステップで
選択肢があるかはもちろん大切です。
一番大切なのは
2つ以上診察を受けて、
自分に合う病院を探すこと
だと考えています。
最初に受診した病院にこだわらなくてもいいという視点は、
精神的に追い詰められていると、
特に忘れがちになってしまうのではないでしょうか。
気楽に行ってみよう!
と、選択ではなく、選別のつもりで
まずは門をたたいてみるといいかと思います。
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