
こんにちは。“マーティー”です!
記事の概要はこちら👇
体調が悪くても産業医面談やメンタルクリニックへ行くことを躊躇してしまう人の中には、
・自分が精神疾患なわけがない
・もし休むことになったら
職場に迷惑がかかる
というような理由に加えて、
休むことになったら収入がなくなるから頑張るしかない…
と考える人も中にはいると思います。
実際は、休職することになった場合にも
・休み方の工夫でもらえる給与
・休業、休職の期間にもらえる手当
・加入している保険の請求
・休業、休職の期間のボーナス
・障害年金という社会保障
などで、金銭面は解決する場合があります。
本記事では、実体験での後悔をもとに
うつ病と診断されてからの休み方
について解説をします。
本記事を読んで得られること
実体験での後悔をもとに、休み方の選択ができるようになる!
この記事を書いた人
うつ病で2度目の休職中のサラリーマン17年生、回路設計一筋でやってきました★
復職を果たし、元気になっていく過程を発信(予定)💪
なぜ休職になったのか
休職中に何をしたのか
復職後に再発しないために何をしていくのか
復職後に会社に依存しないために何をしていくのか
を発信することで、同じような境遇の方のお役に立ちたいと思っています🎵

僕が体調を崩してから休職するまでは下記記事でまとめています。
うつ病になった時の休み方の工夫

僕の休務区分の決め方については下記記事で記載しています。
休み方によって、会社から「給与」というかたちでお金をもらえます。
《休務の区分》
賃金が100%支給される休み方
まず、賃金が100%支給される休み方の例です。
有給休暇
一般的に、思い浮かべる休暇がこの有給休暇だと思います。
主に心身のリフレッシュや私用のために使わるもので、文字通り、給与が通常通り支給されます。
また、一時金(ボーナス)についても、控除対象期間とはならないことがメリットです。
使いどき!
精神疾患の診断書が出た場合でも、
休みの期間を有給休暇とすることはできます。
普段、有給休暇をあまりとれておらず、
余っている場合は使ってもいいが、
あまりに少ないと復職後に休めず辛い場合あり。
☞年末にカットされない程度まで使って、
あとは温存しておく!
病気・ケガ休暇
僕の職場には、有給休暇とは別で、
病気やケガの時だけ
使える休暇がある。
取得するための
条件は”診断書”があること。
診断書が必要なこと以外は
有給休暇と同様に、給与が通常通り支給される。
使いどき!
診断書が必要なこともあり、
普段は使い勝手が悪い制度。
特に、診断書発行にもお金がかかるため、
普段の風邪などでわざわざ診断書をもらうことはない…
その他のケガや病気で今後休むかもという
不確定な未来のための温存より、
今、使える時に使う方がいいと思った。
☞診断書発行されたら、
この休暇は使い切ることを考えた方がいい!
ここまでの2つの休み方は、
給与が100%支給されること以外にも、
休業や休職に入るまでの期間を延ばすこと
にも効果があります。
休業や休職には会社ごとに期限があり、
期限までに復職できないと退職になります…
その期限を少しでも延ばすことで、
心にゆとりができる場合もあります。
会社からの給与が支給されない休み方
続いて、会社からの給与が支給されないパターンです。
休業(病気・ケガ)
一定期間を休業というかたちで
欠勤すること。
僕の職場では
休職期間とは別で設けれている。
休業という制度があるか、
休業できる期間はどのくらいかは会社ごとに違うので、
確認しておくと安心です。
使いどき!
有給休暇、病気・ケガ休暇の使用期間後も
仕事を離れる必要がある場合に使います。
休業に入る前に仕事に戻ろうと
焦ってしまう場合もあるかと思いますが、
しっかり治してから戻った方が、
最終的にはいい結果になると思いますので、
焦らず、怖がらずに休業も使いましょう!
休職
休業制度がある場合は休業期間後から、
ない場合は有給休暇等を使わないと決めた日から
休職となります。
休職できる期間は休業と同じように決まっていますが、
その期間を過ぎると退職となります。
また、僕の会社の例ですが、
休職期間後に復職した場合、
一時的に役職が外れた状態での復職
になります。
役職付きによる負荷を軽減するための措置で、
降格等ではないため、気にする必要はないと思います。
(デメリットは役職手当がもらえないくらい)
使いどき!
有給休暇や休業から、休職という名前に変わることで、
それより前に復職を!
と焦ってしまうこともあるかと思いますが、
名前が変わるだけで気にしなくていいと思います。
まだ、体調が万全ではない場合は、
気にせず休職期間に突入しましょう。
休業、休職については
会社からの給与の支給はなくなります。
その代わりに、
傷病手当金を申請することができます。
また、健康保険で
「ケガや病気で就業不能になり、
自宅療養するときの保障」
に入っていれば、
申請できる場合があります。
☞傷病手当金と、健康保険については、
僕の体験をベースに別記事で紹介します。
会社によって、
休務の種類はいくつかあると思います。
後から後悔しないように、
適したものを申請しましょう。
まとめ
今回は、
うつ病の診断が出たあとの休み方の選択
についてまとめました。
有給の休暇を選択することで、
給与をもらいながら休むことができますが、
会社の制度を把握したうえで、
最適なものを選択できるように
しましょう。
無給の休みに入り、焦りが出る場合も
あると思いますが、傷病手当金などの
各種制度があります。
まずは治療に専念するために
休業や休職も怖がらずに使っていきましょう!

体調が悪くなってから、休職になるまでのステップは下記記事てまとめています。
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