【休職時の収入補填①】うつ病で休職中でも安心|傷病手当金の受給方法と手続きガイド

”うつ病”復職記
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マーティー
マーティー

こんにちは。“マーティー”です!

記事の概要はこちら👇

体調が悪くても
産業医面談やメンタルクリニックへ
行くことを躊躇してしまう人
の中には、

・自分が精神疾患なわけがない
・もし休むことになったら
 職場に迷惑がかかる

というような理由に加えて、

休むことになったら
収入がなくなるから頑張るしかない…

と考える人も中にはいると思います。


実際は、休職することになった場合にも

休み方の工夫でもらえる給与
休業、休職の期間にもらえる手当
加入している保険の請求
障害年金という社会保障制度

などで、金銭面は解決する場合があります。


本記事では、実体験をもとに

休職中に収入がゼロでも
もらえる傷病手当金

について解説します。

本記事を読んで得られること

休職中に入ってくるお金として
傷病手当金について知ることができる

この記事を書いた人

うつ病で2度目の休職中のサラリーマン17年生、回路設計一筋でやってきました★

復職を果たし、元気になっていく過程を発信(予定)💪
 
なぜ休職になったのか

休職中に何をしたのか

復職後に再発しないために何をしていくのか

復職後に会社に依存しないために何をしていくのか

を発信することで、同じような境遇の方のお役に立ちたいと思っています🎵

マーティー
マーティー

体調が悪くなってから、休職になるまでのステップは下記記事てまとめています。

傷病手当金の条件やもらい方

傷病手当金は
会社の保険組合の制度で、

病気で働けない人のための
給与所得補填のようなものです。

(なので、会社からはゼロとなる。)

あくまでも補填であるため、
幾つか注意事項があります。

《もらえる金額》

傷病手当金としてもらえる額は、
保険組合の規定によります。

全額支給されることはなく、
基本給の6~8割が一般的

健康保険組合によっては、
最高額いくらまでという制限が
ある場合もあるそうです。

休職することになったり、
休職する前にもらえる金額が気になる場合は、
保険組合のホームページなどで確認しましょう。

《申請手続き》

続いて、申請手続きについてです。

休職を要することを証明するために、
主治医に記入してもらうもの(もしくは欄)

実際に休んだことや無給であったことを
証明するために会社に記入してもらうもの(もしくは欄)

があるため、それぞれ記入してもらうのに
時間がかかる場合があります。

記入が終わったものを、
健康保険組合に提出して
手続きが完了します。

また、記入をお願いする場合、

例えばある3月分を依頼するには
4月に入ってからの書類作成依頼になります。

《申請から振り込みまでの期間》

申請手続きでも記載した通り、
第3者に記入してもらう書類があります。

また、保険組合での手続き期間もあります。

そのため、
申請しようと動き始めてから、

数週間~場合によっては1か月以上

かかる場合があります。

その結果、通常の給与支給と比べると
2、3ヵ月遅れで振り込まれる
ケースが
多いそうです。

僕の実体験としては、
復職後ちょうど2か月での入金でした。

忘れたころに入金された感じです。

生活に困っているなど、急いでいる状況を伝えると
組合側も早く手続きしてくれるかも…

2,3か月遅れでも問題ない蓄えがあればいいですが、
本当にお金に困る場合は掛け合ってみましょう!

《傷病手当金をもらえる期間》

傷病手当金をもらえる期間についても、
保険組合によって決められています。

18か月と決められている場合が多いそうですが、

僕の会社の保険組合では最長2年6ヵ月と長いので、
不安がなくなるように確認してみましょう。

会社の規定にもよりますが、

休職可能期間よりも
傷病手当金の支給期間の方が長い場合

退職後も傷病手当金はもらえることもあるそう

傷病手当金は毎月申請が必要?

最後に、傷病手当金は都度申請が必要かどうかですが、
結論としてはどっちでもよいです。

ただ、人によって違う部分もあるため、
パターン別にみていきます。

《貯金があり、直近の生活は困らない場合》

貯金があり、直近の生活費として
傷病手当金を使う必要がない場合は、

復職後や退職後などのきりがいいタイミングで
一括で申請するのがいいと思います。

理由は
傷病手当金をもらうための
病院でもらう書類にはお金がかかるから

病院にもよりますが、
2000円~5000円くらいかかるので、
毎月申請していると余計な出費になります。

特に、診断書は「自立支援」などの対象には
ならないので、必ずお金がかかります。

マーティー
マーティー

「自立支援」制度については
別の記事でまとめます。

《生活費として毎月欲しい場合》

貯金が少なくて、
生活費として傷病手当金が必要な場合は、
毎月申請が必要になると思います。

この場合は、

申請のたびに診断書の料金がかかる
申請から支給まで2,3ヵ月かかる

点には注意が必要です。

《休職期間が長くなった場合》

傷病手当金の支給には、
時効が設定されている場合があるため、
休職に入る際に確認が必要です。

僕の会社では
時効が2年で設定されているため、
時効になる前に一度申請が必要です。

申請用の書類を第3者に
書いてもらう必要があるため、

時効ぎりぎりではなく、
余裕を持って申請の準備をしましょう!

まとめ

今回は、
休職中のお金のことして、
傷病手当金についてまとめました。

傷病手当金は、
休職をする上で安心して休養するための
土台
になります。

一時的に貯金を切り崩すにしても、
後から戻ってくる安心。

貯金がないとしても、
傷病手当金である程度生活できるため、

治療に専念することができます。

知らずに不安を感じて、
全然休めないとかえって
病状が悪化したり、長引いたりするので、
制度をしっかり活用しましょう!

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