【TOEIC当日の持ち物8選】初心者必見|注意点や忘れたときの対処法も解説!

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  • TOEIC当日の持ち物は、公式サイトのものだけで十分なの?
  • 万が一忘れ物をしたら、TOEICを受験できないのかな……
  • 持ち物の不安をなくして、試験に集中したい!

たった一つの忘れ物が、TOEIC試験の集中力を低下させます。必須の持ち物を忘れると受験ができず、今までの努力が無駄になりかねません

この記事では、TOEIC当日の必須アイテムから便利グッズ、忘れたときの対処法まで解説します。この記事を読めば、持ち物の不安を解消して、万全の状態で試験に集中できます。

TOEIC当日、最も重要なのが「本人確認書類」です。本人確認書類がなければ、いかなる場合も受験できません。
他の持ち物もトラブルがあると、TOEIC試験の集中を妨げます。試験で実力を発揮するため、持ち物は前日までに準備しましょう。

TOEIC当日に必須の持ち物5選【公式案内】

公式サイトの情報から、TOEICの受験に必須の持ち物を5つ紹介します。忘れると時間配分や集中力に影響するだけでなく、受験ができなくなる持ち物があります。

認められる本人確認書類

本人確認書類は最も忘れてはならない持ち物です。他の忘れ物と異なり、忘れると会場で解決できません。

《本人確認書類として認められる4つの条件》

  • 日本国内で発行されたもの
  • 有効期限内のもの
  • 顔写真付のもの
  • 原本であること

《認められる本人確認書類の例》

  • 運転免許証
  • 学生証
  • マイナンバーカード

他の持ち物が揃っていても、本人確認書類がないと受験できません。認められる本人確認書類は公式サイトで確認してください。当日は必ず持参しましょう。

受験票

受験票は本人確認書類と並んで忘れてはならない持ち物です。万が一忘れても会場で再発行できますが、試験開始前に貴重な集中力が削がれます。

《受験票が届いたらすぐに行う準備》

万全に準備した受験票を持参し、試験に集中しましょう。

証明写真1枚

証明写真は、予備を1枚持参すると安心です。受験票に貼り付けた写真が剥がれたり、規定外と指摘されたりしても、会場で対応できます。

公式サイトで指定された条件の証明写真が必要です。

《証明写真の条件》

  • サイズ:縦4㎝×横3㎝
  • 6か月以内に撮影したもの
  • 正面向きで顔がはっきり確認できるもの
  • 背景が無地(白または薄い色)

回収後に剥がれても誰のものかわかるように、裏面に「氏名」と「受験番号」を記入してください。

規定を満たした写真を受験票に貼りましょう。もう1枚は予備として持参してください。

筆記用具

TOEICで使う筆記用具は、マークシートに特化したものが使いやすいです。素早くマークできるため、スコアアップに直結します。

《マークシートに特化した筆記用具》
芯が太いシャープペンシルと薄い消しゴムを使うと、解答時間を短縮できます。故障や落下した時のため、必ず予備も準備しましょう。

《記名用の鉛筆やシャープペンシル》
解答用紙への記名には、普段使いの鉛筆やシャープペンシルも必要です。

最適な筆記用具を複数準備し、試験で実力を発揮しましょう。

腕時計

腕時計はリーディングパートの時間配分に必須の持ち物です。試験中に時刻のアナウンスはありません。会場に時計がないこともあります。

腕時計以外の使用は禁止です。秒針があるアナログ式か、シンプルなデジタル式の腕時計を準備しましょう。
試験は監督官の腕時計を基準に進行します。試験開始時に時刻を合わせておくと、より正確な時間管理ができます。

時間配分で後悔しないように、ルールを守った腕時計を準備して試験に臨みましょう。

試験当日に慌てないよう、必須の持ち物は前日にカバンへ入れておくと安心です。

TOEIC当日の便利グッズ3選

TOEIC当日に役立つ持ち物を3つ紹介します。些細なストレス要因をなくすと、より実力を発揮できます。

温度調節できる衣服

温度調節できる衣服を準備し、快適な環境で試験に集中しましょう。多くの会場では空調が効いていますが、個別の温度調節は依頼できません。

夏は寒さ対策に、カーディガンやひざ掛けの持参がオススメです。冬は上着を脱げるように、インナーを選びましょう。

万全の状態で試験を受けるには、温度調節しやすい衣服の準備が重要です。

試験直前に使う勉強道具

試験当日はイヤホンや使い慣れた参考書で、リスニングと語彙の最終確認をしましょう。受付後も試験の説明開始までは勉強ができます。

会場への移動中はリスニング音声を1.2~1.5倍速で聞き、耳を慣らしましょう。会場ではよく間違える問題や単語を見直し、知識を定着させます。

英語に耳を慣らし、苦手な語彙を見直すと、自信を持って試験に臨めます。

軽食と飲み物

試験中の集中力維持のため、軽食と飲み物を準備しましょう。2時間の試験を乗り切るには、適切なエネルギーと水分の補給が欠かせません。

会場入り直前には、チョコレートやラムネによる糖分補給が効果的です。
試験の説明開始から約2時間半は、お手洗いに行けません。利尿作用のあるコーヒーやお茶を避け、喉を潤す程度の水を飲みましょう。

エネルギーと水分補給の両面から計画的に準備すると、万全の状態で試験を受けられます。

便利グッズを活用し、試験で最高のパフォーマンスを発揮しましょう。

TOEIC当日に忘れ物をしたときの対処法

忘れ物に気づいた時点で、試験会場の受付やTOEICの運営センターへ連絡してください。状況によって、受付時間に猶予がもらえるかもしれません。

IIBC試験運営センター問い合わせ先》
TEL:03-6835-1880
受付時間:8時から15時30分(試験当日)

受付か運営センターに連絡した上で、忘れ物別の対処法を実践しましょう。

《本人確認書類》
本人確認書類がないと、いかなる場合も受験はできません。万が一忘れた場合は「本人確認書類を取りに帰る」「家族に持ってきてもらう」など、最短で手元に届く手段を考えてください。

《証明写真》
近くの専用機やコンビニの印刷サービスで、証明写真を準備しましょう。一番近い専用機やコンビニは、受付で確認できます。

《受験票》
本人確認書類と証明写真があれば、受付で予備の受験票を発行してもらえます。

《筆記用具、時計》
近くのお店で筆記用具や時計を買いましょう。安いものでかまいません。

忘れ物をしたときの対処には、お金と時間が必要です。財布やスマホなどの決済手段の持参と、時間に余裕を持った会場入りを心がけましょう。

まとめ|TOEIC当日の持ち物を万全に準備して試験へ!

TOEIC当日は、必須の持ち物と便利グッズを準備して試験に臨みましょう。

《必須の持ち物5選》

  • 本人確認書類
  • 受験票
  • 証明写真
  • 筆記用具
  • 腕時計

特に本人確認書類を忘れると、TOEICを受験できません。

《便利グッズ3選》

  • 温度調節できる衣服
  • 試験直前に使う勉強道具
  • 軽食と飲み物

忘れ物は試験の集中を妨げ、今までの努力が無駄になりかねません。万が一に備え、忘れ物をした際の対処法を事前に確認しておきましょう。

持ち物の不安をなくせば、試験で実力を発揮する第一歩になります。 前日に持ち物を準備し、万全の状態でTOEIC試験を迎えましょう。

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