楽天グループの株主優待 いつ届くかや使い方など解説

株主優待
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楽天グループ株式会社は、楽天市場の通販サイトを中心に旅行業や通信業など、幅広い事業を展開する企業で、「楽天経済圏」とも呼ばています。

株主優待は「楽天モバイル」音声+データ通信(30GB)1年間無料がもらえます。

私は2023年からのホルダーで2024年も優待内容は変更ないので、継続保有しています。

ちょっと遅くはなりましたが、2023年末に権利確定した優待が2025年2月に届いたため、その経緯やオススメポイントやもらう方法、もらってからの使い方など含めてご紹介します。

本記事を読んで得られること
・楽天グループの株主優待について知ることができる
・楽天グループの株主優待のもらい方、使い方について知ることができる

この記事を書いた人

サラリーマン投資家
15年以上の回路設計経験あり 
うつ病から再起のため、仕事術と投資術で資産形成を目指します🔥
 
仕事術は、microsoftOfficeの使いこなしやセルフコントロール方法などを勉強中★投資術は基本のNISAから仮想通貨まで様々な経験、実績をこちらも勉強しながら公開します‼️
 
その他、有益な情報を発信できればと思ってます💪



楽天グループ(4755)の基本情報

まずは、楽天グループの株価、配当、優待の数値についてまとめます。

優待の権利のために必要な株数は100株、現時点の株価では10万円以下で権利を得ることができます。

後述する優待内容を値段に換算すると、優待利回りはなんと41.6となります。これを2023年、2024年と続けて実施するあたりは太っ腹ですね!

(2025年の優待はどうなるかわかりませんが)次回の権利確定は2025年12月末になります。

あくまで2023年と2024年の優待が楽天モバイル1年無料と発表した状態であり、2025年以降も同じ内容になるかは分かりませんので注意してください

楽天グループの優待内容

続いて、楽天グループの株主優待内容について説明します。

楽天グループの株主優待内容は
「楽天モバイル」音声+データ通信(30GB)1年間無料
となっています。

私は外で動画を見るなどの使い方はしていないので、今までは4GBの契約でも月末に使い切ってしまうということはほとんどありませんし、一般的な使い方であれば快適に使うことができるでしょう

また、「Rakuten Kink Office」のアプリを使用することで、国内通話・国内SMSが無料で使用できます。(ただし、「0570」などから始まる他社接続サービスや一部特番(188)への通話、国際通話・国際SMSを使う際は無料通話の対象外となるため注意が必要)

株主専用の回線と一般回線の違い

楽天モバイルの株主優待の使い方や一般回線の違いは以下です。


他社はもちろん、既に楽天モバイルユーザーであっても、今自分で使っている回線でMNPはできず、新しい電話番号が割り当てられます。

株主優待で発行された番号は、株の売却や企業が側の優待廃止などで優待の権利が無くなると使えなくなるので、一時的に使用できる電話番号として扱うことをお勧めします。

今使っている電話番号を保持したい場合は、優待と合わせて2回線持つことになります。私は、今使っているスマホとは別にiphone12miniを持っていたので、そちらで2台持ちしています。(妻との共用も兼ねて)

その他、同一のスマホで楽天+既存回線のデュアルSIMにするのこともできるようです。データ通信は楽天優待に任せて、既存回線は基本料0円のpovoにするなどして通信費を節約できます。


データ(30GB/月)が無料ですが、速度や繋がりやすさは普通の楽天モバイル回線と株主用の回線で差は特に感じませんでした。

また、普通の楽天モバイルは「Rakuten Link 」アプリを使うと通話無料になりますが、株主用の回線では「Rakuten Link Office」というアプリを使うと通話が無料になります。

なお、Rakuten最強プラン契約を達成条件とするSPU特典は対象外となりますのでご注意ください。


物理SIMとeSIMは好きな方を選択することが可能です。

楽天グループの株主優待の注意点

株主優待を受け取るにあたり、注意しておくべきポイントがあります。

まず、株主向け楽天モバイルを利用するには申し込みと本人確認が必要になります。先行申し込みをする際は、楽天側が定めた期間内に専用サイトにログインし、生年月日等の必要事項を入力して手続きをしておきましょう。
申し込みが完了するとeSIMのQRコードが書かれた紙が郵送されます。その後、本人確認を完了させれば手続きの完了です。


私は先行申込のタイミングで手続きができず、図らずとも株主番号順のeSIM発送に進みました。
こちらの場合の同様で、手元にeSIMのQRコードが届いたら、利用申請と本人確認をの手続きを完了させると使えるようになります。
定められた利用開始基準日前日までに手続きが完了していない場合はeSIMを使えなくなってしまうため、必ず期限までに各種手続きを済ませましょう。

物理SIMでの発行を希望する場合は、先行申込の際に連絡することで変更してもらうことができます。

優待を使い始める際の失敗談

ここで私の失敗です。。。
この優待がと届いたとき、私はeSIMの存在を知らず、「SIMカード」が別で届くものだと勘違いしていて、各種申込ができませんでした。そのため、2023年12月に権利確定した優待を実際に使い始めたのが2025年2月になってしまいました。

eSIMとは
eSIM(イーシム)は、スマートフォンに内蔵された本体一体型のSIMです。eSIMなら、SIMカードが届くのを待ったり、紛失や破損の心配もありません。また、オンラインで開通手続きができる、デュアルSIMで使用できるなどのメリットがあります。


また、再申し込みの際に物理SIMを希望したため、更に届くのが遅くなってしまったと思われます。2024年末に再申し込みをしてから、約2か月で物理SIMが届きました

妻との共用使いを想定して物理SIMを選択しましたが、eSIMの方が汎用性は高いように感じます。eSIMは対応している機種が限られる点や機種変更に手間がかかる点などのデメリットもあるため、使い方に合わせて選択してください。

2024年12月の権利確定分について、どのようなかたちで案内があるかはまだわかりませんが、しっかり確認していきたいと思います。

まとめ

2025年に届いた株主優待から紹介しようと思い、初回は「楽天グループ」をご紹介しました。

楽天モバイル1年無料と、その他の株主優待と比較しても利回りが大きく、今のところは大満足の銘柄です!

優待廃止などで急に使えなくなることを考えると、私は1本化はできていませんが、優待が活用できる間は少なくとも通信料や通話料を気にして生活する必要はなさそうです。
通話については、今まで60分かけ放題を550円/月で契約していましたが、オプションは外すことができたので、「通信料を気にしなくていい」「550円/月の節約」がメリットとなりそうです。

人によっては、楽天モバイルの優待に一本化してよりメリットを享受できる方もいると思いますので、参考にしてください。

また、優待が届いたらレポート書いていきますのでお楽しみに!

投資を始めるきっかけ

2022年末、投資を始めるきっかけになったのが、”主婦投資家のりりなさん”です。妻がりりなさんのVoicyやInstagramをみて、NISAのつみたて投資をやろうと言ってくれたのがきっかけです。

2023年からは夫婦ともども影響を受けて、個別株投資のスタートもりりなさんの投資理由を聞いて、納得した上で同じ銘柄を買いました。そんなこんなで、今では仮想通貨の購入まで参考にさせていただいております。



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