マネーフォワードMEとは?2024年末リリースのVポイント連携もご紹介

マネーフォワード
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マネーフォワードで賢く資産管理を始めよう!

お金の管理にお困りですか?銀行口座やクレジットカード、電子マネー、投資信託など、資産を把握するのは大変。そんな時に役立つのが「マネーフォワードME」です。

マネーフォワードは多機能な資産管理アプリで、充実した機能性と扱いやすい操作性が魅力です。無料版からスタンダードコースアドバンスコースまで様々なニーズに対応。資産管理の効率化を目指すなら、まずはマネーフォワードを試してみませんか?

さらに、2024年末には「ポイントが貯まる家計簿」のサービスが始まり、ポイントチャレンジをクリアするとVポイントが貯まるようになりました。

ここでは、マネーフォワードMEの基本概念を解説し、無料版、スタンダードコース、アドバンスコースそれぞれの特徴メリットをご紹介します。

あなたに最適な選択肢を見つけ、賢く資産管理を始めましょう!

本記事を読んで得られること
・家計管理の必要性を知ることができる
・家計管理ツールとしてマネーフォワードMEの種類や使いわけを知ることができる

この記事を書いた人

サラリーマン投資家
15年以上の回路設計経験あり 
うつ病から再起のため、仕事術と投資術で資産形成を目指します🔥
 
仕事術は、microsoftOfficeの使いこなしやセルフコントロール方法などを勉強中★投資術は基本のNISAから仮想通貨まで様々な経験、実績をこちらも勉強しながら公開します‼️

マネーフォワードMEをのスタンダードコースで1年間家計管理を実践!
 
その他、有益な情報を発信できればと思ってます💪

資産管理の重要性

資産管理がもたらす未来の安定:キャッシュレス時代に向けて

現代はキャッシュレス化多様な投資が進む時代。そして、将来に渡って安心して生活するためには老後の資金管理も欠かせません。資産管理が一層の重要性を増しています。

かつては現金主流の社会でしたが、今はほとんどの取引がデジタル化されています。財布に現金をほとんど持たない「キャッシュレス生活」が一般的になりつつあります。

クレジットカードや電子マネー、スマホ決済などは、非常に便利でスピーディーですが、その分覆い隠された資産の流れを見落としがち。資産管理が不十分だと、使い過ぎに気づかないうちに多額の負債に悩まされる事態も十分考えられます。

さらに、投資に目を向けると、かつては限られた一部の人々の特権だったものの、現在は誰でも簡単に株式や債券、投資信託、暗号資産などに手を出せる時代です。

ただ、これらの投資はリスクも伴います。よく考えた投資であれば財産を増やせますが、逆に無計画な投資では資産を失う可能性もあります。そのため、資産運用と一体となった資産管理が不可欠です。

老後の資金準備も重要な資産管理の一部です。日本では高齢化が進み、公的年金だけでは心許ないと感じる方も多いでしょう。医療費や生活費、趣味を楽しむための費用など、老後に必要なお金は予想以上に多くなります。しっかりと資産管理を行うことが、老後の安心をつくる鍵となります。

このようにして、キャッシュレス化や多様な投資、さらには老後の備えを含む資産管理は、現代において不可欠なものです。日々の生活の中で資産を見逃すことなく適切に管理し、計画的な投資と貯蓄を行うことで、将来の安心と財産形成が実現します。

過去、収入/支出について特に管理もせず、生活費や娯楽費がどの程度かかっているのかも把握せずに生活をしていました。実際にマネーフォワードで管理してみると、キャッシュレス化により収入/支出の管理が自動でできるだけではなく、投資の損益ローンの残高など、資産全体を見ながら資産配分を意識して投資判断をしたり、使いすぎた月の翌月には支出を抑えるよう意識したりといい効果が出ていると思います。

また、企業型DCiDeCoの投資状況もまとめて管理ができ、老後資金も都度確認することができます。

実際のユーザ目線で、使ってみての感想や困りポイントなども交えながら、説明をしていきます。

マネーフォワードMEの概要

◇サービスの基本的な説明

マネーフォワードMEは、利用者数1,610万人超(2024年9月時点)の個人向けの資産管理や家計簿管理を目的としたオンラインサービス・アプリです。

具体的な機能について見てみましょう。

マネーフォワードの主な機能

1.家計簿と資産管理
銀行口座・カードの一元管理
 複数の銀行残高やカード使用状況をアプリ内で一元管理。入出金の自動取得により、資産の流れを見える化。2025年1月時点で122銀行、298カードに対応しており、それぞれ、連携先を検索可能。

自動家計簿作成
 収入や支出を自動で分類して家計簿を作成し、収支の管理が容易。レシートの簡単読み取り機能もあり、現金支払い時も記録が簡単。

投資先も連携できるため資産全体を把握
 証券口座や年金口座、仮想通貨口座やポイントサイトなど、各種連携で資産全体を把握できる。

2. レポート機能
収支グラフ
 月ごとの支出や収入をグラフで確認し、家計の全体像を把握できます。

カテゴリ別支出グラフ
 食費や交通費など、カテゴリごとの支出額をグラフで視覚的に表示。

投資資産の推移グラフ
 資産全体の推移と合わせて、大分類として預金・現金・暗号資産」「株式(現物)」「投資信託」「債券」「ポイントの資産推移、各個別銘柄の資産推移をグラフで見ることができます。

3. 万全のセキュリティ
 データは暗号化され、二段階認証などのセキュリティ対策も万全です。

4.ポイントが貯まる家計簿
 2024年から始まったVポイントが貯まる機能。以下のアクションでVポイントが付与されます。

・アプリの起動(月に5回まで)
・口座の連携
・マンスリーレポートを見る(月に1回)
・プレミアムコースに登録・継続

※その他、スペシャルチャンスという名の各種サービスの契約による付与もあり。

ポイント付与の前提はこの後ご紹介する有料コース限定になります。無料コースではポイント付与されないためご注意ください。

各コースの比較

マネーフォワードMEには、無料版と合わせて3つのコースがあります。
無料版スタンダードコースアドバンスコースでそれぞれできることをまとめます。

銀行口座やクレジットカードなど、連携したいものが4口座以下かつ、日常の資産管理が目的の場合は、無料版で十分満足する機能を使うことができます。10口座を超える分は、手動で記録もすることが可能です。

私は、証券口座や暗号資産、電子マネーやポイントサイトなど、100個以上連携しているため、スタンダードコースに登録しています。

配当金管理や持ち株のポートフォリオまで一元管理をしたい場合は、アドバンスコースも選択肢になります。

Vポイントを貯めたいという理由だけでの有料コース登録はおススメしませんが、Vポイントをもらうにはスタンダースコース以上の登録が必要です。

マネーフォワードMEの無料版でできること

基本的な資産管理のスタートは無料版でOK

マネーフォワードMEの無料版でも、前述の通り連携口座数の制限以外はスタンダードコースと同じように使用できます。昔は10つまで連携可能でしたが、2024年12月に4つまでに改悪されています。また、有料版には『グループ分け』の機能がありますが、無料版では使用できません

《無料版でできること》
銀行口座・クレジットカード・電子マネーの管理(4つまで)
 複数の口座やカード、電子マネーを登録し、一元管理が可能です。

入出金の自動取得(登録した4つまで)
 銀行口座やクレジットカードの明細を自動で取得し、家計簿に反映。現金や、連携できていない銀行口座やクレジットカードは手動で管理することも可能です。

自動分類機能
 入出金のデータが自動でカテゴリ別に分類され、収支の管理が簡単に行えます。自動入力時に、『新着』として通知されるため、登録内容を確認して登録することが可能です。特定の項目は入力補助機能を利用して、手間を抑えた手動入力も可能です。

・レポート表示
 収支グラフ
  月ごとや年ごとの収支をグラフ化して視覚的に確認できます。給料日などに合わせて、月の始まり日を設定することも可能です。

 カテゴリ別支出グラフ
  食費や交通費などのカテゴリごとの支出をグラフで表示することができます。

予算設定
 月ごとの予算を設定し、予算オーバー時にアラートが表示される機能。

入出金通知
 アプリによる各種通知機能があります。例えば、給料が振り込まれた際などに通知を受け取ることができます。
その他、クレジットカードの使い過ぎや、口座残高の低下、ポイントの有効期限のお知らせなど、あると便利な通知が盛りだくさんです。

・クレジットカードと口座の連携
 特に便利だと思っている機能ですが、銀行口座/とクレジットカードどちらも連携した後でクレジットカードの引き落としがあると、その情報から引き落とし予定金額から口座残高を計算してくれて、口座残高が不足する場合は通知してくれます。

・資産比率の算出
 アドバンスコースのポートフォリオほどではありませんが、『預金/現金/暗号資産』と『株式(現物)』、『投資信託』、『債券』、『ポイント』の資産比率を円グラフで出してくれます。

このように無料版も充実しており、日常の資産管理には最適です。
これを理解した上で、4つ以上の連携をしたい場合や、投資含めて本格的な資産管理をしたい場合、必要に応じて有料版を検討すると良いでしょう。

スタンダードコースのメリット

スタンダードコースへのアップグレードのメリット

もちろん、無料版だけでは物足りない方もいるかもしれません。そんな方にはスタンダードコースがおすすめです。スタンダードコースにアップグレードすると、以下のような更に便利な機能が利用可能になります。

口座の連携数が無制限
 無料版では最大4件までの連携に制限されていますが、スタンダードコースでは無制限になります。たくさんの口座やカードを持つ方でも、全ての金融機関を一元管理できます。

グループ分けの機能
 資産や収支をグループごとに分けて管理することができるため、例えば生活費と投資資金を分けて細かく管理したい場合に大変役立ちます。家族で同じアカウントを使って、資産管理を分けることも可能です。

Vポイントの付与

このように、無料版から始めて満足できたらスタンダードコースにアップグレードすることで、更に便利な資産管理ができるでしょう。まずは無料版を試し、自分に合った資産管理方法を見つけましょう!

アドバンスコースのメリット

アドバンスコースに期待できるさらなる利点

資産管理アプリ「マネーフォワード」は無料版やスタンダードコースで十分な機能を提供していますが、さらなる利便性を求める方にはアドバンスコースも選択肢になります。アドバンスコースに移行することで、スタンダードコースに加えて多くの追加機能が利用可能です。以下にアドバンスコースの特長をご紹介します。

スタンダードコースに加わるアドバンスコースの機能

1.自動配当管理
 スタンダードコースでは手動で管理する必要がある配当金や分配金を、アドバンスコースでは自動で集計します。これにより、配当状況の把握が容易になり、管理の手間を大幅に削減できます。

2.タグ付け機能
 アドバンスコースでは、資産や取引に対してタグを付けて分類することができ、個々の資産を細かく管理・分析可能になります。これにより、自分独自のポートフォリオを簡単に組み立てることができます。

3.業種別・配当利回り別の内訳
 異なる業種や配当利回りごとに資産を分類し、全体的なバランスを把握することができるため、より戦略的な資産運用が可能になります。例えば、配当利回りの高い銘柄を集中管理することも容易です。

4.月別・年間の予想配当金表示
 月ごとや年間の予想配当金を表示し、将来の収益を予測することができます。これにより、計画的な資産形成や再投資の戦略が立てやすくなります。

アドバンスコースはスタンダードコースに比べても高価ですが、この投資により日々の資産管理が格段に効率的になります。
スタンダードコースの機能に満足されている方でも、さらに高度な資産管理や投資管理を目指すなら、アドバンスコースの利用も選択肢の一つになるでしょう。お金を出す価値があると感じたら、ぜひアドバンスコースにアップグレードしてみてください。

まとめ

賢い資産管理で未来の安心を確保する

現代において資産管理の重要性が高まる中、便利で多機能な資産管理アプリ「マネーフォワードME」は強い味方です。この記事では、資産管理の意義からマネーフォワードMEの概要、各コースの比較とそのメリットまでを解説しました。

まず、資産管理はキャッシュレス化や多様な投資、そして老後の生活を見据えた備えとして欠かせないことを確認しました。次に、マネーフォワードMEの基本的な機能と役立つポイントを紹介しました。

続いて、無料版、スタンダードコース、アドバンスコースの違いを明確にし、各コースが提供する機能とその利便性について比較しました。
特に無料版では基本的な家計簿管理や資産の一元管理が可能で、スタンダードコースにアップグレードすることで、口座の連携数が無制限になり、グループ分け機能が利用できるようになります。
さらにアドバンスコースでは、自動配当管理やタグ付け機能、業種別や配当利回り別の資産分類、月別・年間の予想配当金表示など、より高度な資産管理が可能となり、投資管理を含めた全面的なサポートを受けられます。

マネーフォワードを活用することで、資産管理の効率が劇的に向上し、日々の生活や将来に対する安心感が増します。自分に合ったコースを選び、賢く資産管理を始めましょう!

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