【休職時の収入補填③】うつ病休職中でも一時金(ボーナス)は出る？｜実体験まとめ

体調が悪くても産業医面談やメンタルクリニックへ行くことを躊躇してしまう人の中には、

・自分が精神疾患なわけがない
・もし休むことになったら職場に迷惑がかかる

というような理由に加えて、

休むことになったら収入がなくなるから頑張るしかない…

と考える人も中にはいると思います。


実際は、休職することになった場合にも

・休み方の工夫でもらえる給与
・休業、休職の期間にもらえる手当
・加入している保険の請求
・休業、休職の期間のボーナス
・障害年金という社会保障制度

などで、金銭面は解決する場合があります。


本記事では、実体験をもとに

休職期間中にボーナスはもらえるのか？

について、実例をご紹介します。

本記事を読んで得られること

休職中に入ってくるお金としてボーナスについて知ることができる

この記事を書いた人

うつ病で2度目の休職中のサラリーマン17年生、回路設計一筋でやってきました★

復職を果たし、元気になっていく過程を発信(予定)💪
　
なぜ休職になったのか

休職中に何をしたのか

復職後に再発しないために何をしていくのか

復職後に会社に依存しないために何をしていくのか

を発信することで、同じような境遇の方のお役に立ちたいと思っています🎵

一時金(ボーナス)が出るかは就業規則によって決まる！

結論、
一時金(ボーナス)が出るかは、就業規則によって決まっています。

就業規則に記載されている例として、僕の会社の文言を紹介します。

賞与基準日が全休の場合は賞与は支給されない。それ以外の場合は休職1日につき1日分が欠勤控除される。ただし、欠勤期間が□□％以上の場合は最低保障として賞与の□□％が支給される。

賞与基準日が全休の場合は、賞与の○〇％相当が見舞金として支給される。

会社によってはもらえないこともあるため、ご自身の会社の就業規則をきちんと確認しましょう。

ボーナスとしてもらえる金額

支給額について、もちろん満額もらえるわけではありません。
支給基準日の勤務実績に応じて変わることが一般的です。

※支給基準日とは…
　☞夏季：10月～3月、冬季：4月～9月など会社で決めれらた期間のこと。

ここで注意が必要なのが、この金額は総支給額であること！

休職によって給与天引きができない期間がある場合は、一時金(ボーナス)から支払いとなり、手取りがほとんどない可能性もあるので、注意が必要です。

ボーナスの振込タイミング

傷病手当金や保険の受取と違い、ボーナスは会社からの支給となるため、申請書などは必要ないことが一般的です。

元気な時のボーナス支給タイミングで振り込みになります。

ただし、天引きで手取りがない可能性も……

ローンのボーナス払いなどで現金が必要になる場合には、休職半ばであっても傷病手当金や自宅療養保障の支払い申請をするなどして、準備をしておきましょう！

傷病手当金の申請に関する記事はこちら👇

民間保険の自宅療養保障についての記事はこちら👇

ボーナスをもらっても傷病手当金は申請できる！

傷病手当金は、病気やケガで働けずに”会社からの報酬が発生していない期間”に対して、給与所得の補填としてもらえるお金です。

ボーナスは「3月を超える期間ごとに受けるもの」と位置づけられており、通常の会社からの報酬からは除外されるのが一般的です。

支給名目がボーナスでも、3ヵ月よりも短い期間で支給される場合

☞傷病手当金の申請ができない(ボーナス支給額と傷病手当金で調整が入る)可能性がある！

休職してもボーナスの査定には影響ない？

休職した場合、ボーナスはらえるのかもしれませんが、査定はどうなるのか。

休職前や復職直後はパフォーマンスが落ちていることが多いため、査定は下がるのは仕方ない……

ボーナス支給についてのまとめ

今回は、休職中のお金のこととして、一時金(ボーナス)の支給についてまとめました。

書いてほしいことや、ご質問などありましたら、下記のお問い合わせフォームか、Xからご連絡ください。

可能な限りお答えしていきます。

問い合わせフォーム

ブログの更新はXでも連絡していきますので、ぜひフォローをお願いします🙇‍♂️