
こんにちは。“マーティー”です!
記事の概要はこちら👇
・原因がないのにいつも憂うつ…
・業務がいつもより捗らない…
・楽しくできていたことを楽しめない…
など、うつ病の初期症状が出てきたとき、
もう病院に行って、
休職するしかないのか…?
と、悩む方が多いのではないでしょうか。
この記事では、
僕が休職する前におこなった
職場での相談
の実体験を綴ります。
また、「休職と復職の教科書」から
休職を選択する前に使える「5枚のカード」
についても紹介します!
本記事を読んで得られること
メンタルヘルス不調を感じてからどのように行動したか、実体験を知ることができる。
休職という選択の前に、できることを知ることができる。
この記事を書いた人
うつ病で2度目の休職中のサラリーマン17年生、回路設計一筋でやってきました★
復職を果たし、元気になっていく過程を発信(予定)💪
なぜ休職になったのか
休職中に何をしたのか
復職後に再発しないために何をしていくのか
復職後に会社に依存しないために何をしていくのか
を発信することで、同じような境遇の方のお役に立ちたいと思っています🎵

僕が元気な頃の働き方は
この記事でまとめています。
うつ病の初期症状
職場や家庭で、
様々な変化が一気に押し寄せてきて、
うつ病に近づいていった…

僕の具体的な症状は
以下の記事でまとめてます!

具体的症状が出てきた場合、
病院に行くしかないのかな…
具体的に、
以下の症状が出てきているけど、
1.抑うつ気分
2.興味、喜びの喪失
3.体重(食欲)の減少または増加
4.不眠または過眠
5.焦燥(イライラし、落ち着きがなくなる)
6.制止(話し方や動作が遅くなること)
7.易疲労感(疲れやすくなること)
8.無価値観、罪責感
9.思考力、集中力の減退
10.自殺念慮、自殺企図
「産業医が教える 会社の休み方」 より
もう病院に行って、
休職するしかないのか…?
今回は、
休職する前に僕が実際に
やったことを、実体験で語ります。
「なんか調子悪い」ときの職場での相談
《所属している職場での相談》
僕の場合は、
直属の上司、チーフ、同僚が
最初の相談相手でした。
特に上司とは、
1on1ミーティングを月に1回
実施していたため、そのタイミングが
メインの相談時間になります。
この相談のタイミングでは、
既に症状が出ていて余裕がない…
具体的な症状について、
うまく話せないながらも
・寝る時にも仕事のことが
頭から離れなくて眠れないこと…
・業務が思うように進まない…
何もできていないと感じること…
・疲れやすく、
休日は何もできないこと…
・家庭での悩み事
など、
時に涙を出しながら話をしてました…
1on1のタイミングでは親身になって、
アドバイスもくれるが、その場限りの印象…
☞後で聞いた話だが、
「産業医に一度診てもらった方がいいかな?」
と思ってくれていたそう…
とは言え、
成長する過程である程度は負荷が必要で、
乗り越えるべき時に逃げ道を作るかどうか
は判断が難しいのかなと今は思います…
《転籍前の職場への相談》
僕にとって幸運だったのは、
転籍前の上司と引き続き繋がりがあったこと。
転籍してから辛いことは、
愚痴のレベルで話をしていました。
具体的な症状が出て、
業務中に涙が出るようになった頃から
月1だった会話の機会を
週1☞3日に1回と頻度を増やしていき、
産業医に相談してみること
を提案されました。
☞今振り返ると、所属の職場より、
外からの方が、的確にアドバイスができる
今やっている業務や、休職になった時に業務が回るかなどの
症状以外の余計なバイアスがかかっていないアドバイスになる
僕の場合は特殊で、転籍前の元上司でしたが、
仕事で直接関わりがなく、話やすい人
であれば、まずは誰でもいいと思います。
例)
・仲のいい同期や他部署の先輩
・昔の部署の上司
・学生時代の友人
☞症状が出る前の自分を知っているかつ、
気を遣わない仲の人に話してみるといいと思います。
最終的に休職した人で、
同期からの指摘をきっかけに
産業医に駆け込むことを決意した人もいました。
普段の自分を知っている人は、
ギャップを異常と察知してくれます。
産業医面談を提案されての反応

産業医との面談を提案されて…
最初は拒否してしまいました。
- 今の仕事をやりきらなければ…
- 休むことになったら迷惑がかかるし…
- 期待されているからこそのこの業務だ…
など、
病気とは考えていない僕は、
辛いながらも何とかやり切りたい
と考えていました。
転籍前の元上司から最初に
産業医面談を提案されてから約2週間…
産業医に診てもらったとしても
- 必ず休めと言われるわけではないこと
- 短期間の有休休暇で復帰の判断もあること
- このまま働き続けてもいいことがないこと
など、説得されても
「でも…」と言い訳を続けてましたが、
2週間後に決断できました。
根気強く説得してくれたことに感謝!
そういう人に日頃から
相談していたことも良かったです。
休職を選択する前に「5枚のカード」を順に使う
僕の場合は、
産業医に相談後すぐ、
メンタルクリニックの受診☞休職
となりましたが、
症状がまだ軽い場合は休職前に
できることがある。
と、
「休職と復職の教科書」で
紹介されています。
休職を選択する前に使える「5枚のカード」
メンタルヘルス不調になったらすぐに休職することではありません。手持ちのカードを順に使っていき、そのカードが尽きたときは、休職をしなければいけないタイミングになります。
休職と復職の教科書より
①通院を開始するカード
②内服治療を開始するカード
③違う薬を試してみるカード
④業務を減らしてもらう
就業制限をかけてもらうなどのカード
⑤精神療法を開始するカード
メンタルヘルスの不調で
病院に行ったらすぐに休む
というわけではないようです。
- 5つのカードを順に使っていく
- それぞれのカードで様子を見る期間は、それぞれ2~4週間
- 全部を使ってもよくならない場合、その時は休職しか切るカードがない状態
となります。
ただし、これはあくまで軽症の場合…
もし、病気のせいで仕事のパフォーマンスが上がっていないと思うのであれば休むべきです。
休職と復職の教科書より
他の病気と同じように、
軽症のタイミングで通院を開始できれば、
休職せずに治療をする選択肢
もあるようです。
まとめ
今回は、
1回目の休職の前に、
職場でどのような相談をしたか
を振り返りました。
自分で異変に気付いた場合は、
所属している職場への相談は必須です。
それに加えて、
元気な時の自分を知っている
親しい人に状況を伝えること
僕自身、
自部署以外に相談したことで
実際に背中を押してもらえました。
また、軽症の段階で治療を開始できれば、
休職する以外の選択肢を取ることもできます。
治療をしながらも休職をせずに頑張っている人が
僕の周りに少なくとも2人はいます。
(見えてない人も多そうですが…)
他の病気と同様、早めに相談や通院を開始して、
専門家に診てもらうことで、安心できることもあります。
(と、当時の僕にも教えたい…)
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