【体験談1-1】うつ病休職の原因は環境変化から?職場のストレスや働き方の影響を振り返る

”うつ病”復職記
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マーティー
マーティー

こんにちは。“マーティー”です!

記事の概要はこちら👇

うつ病になるとは、いったい何が…?

よっぽどことがあったのか?
と思われるかもしれない。


一つ一つは当たり前の”小さな環境変化“が重なり、大きなストレスを受けていたことに気づきました。


この記事では、2度目の休職中の僕が、

どのようなことにストレスを感じ、
うつ病に近づいて行ったのか


を記します。


僕の体験談としてだけでなく、どのように振り返りをしたのかも参考になれば幸いです🙇‍♂️

本記事を読んで得られること

休職に至るまでの出来事から、精神疾患の原因を当事者目線で振り返る

休職に至る原因をどのように振り返ったかがわかる

この記事を書いた人

うつ病で2度目の休職中のサラリーマン17年生、回路設計一筋でやってきました★

復職を果たし、元気になっていく過程を発信(予定)💪
 
なぜ休職になったのか

休職中に何をしたのか

復職後に再発しないために何をしていくのか

復職後に会社に依存しないために何をしていくのか

を発信することで、同じような境遇の方のお役に立ちたいと思っています🎵

マーティー
マーティー

僕が元気な頃の働き方はこちらでまとめています。

前は簡単にできていたのに

  • 思うように成果が出ない…
  • 凡ミスが増える…
  • 何をやるにも時間がかかる…

転籍後しばらくして、こんな状態に陥っていました…

しかし、この状態で必死に頑張っていると…

自分で異変に気づけない!
(もしくは気づかないふり…)

☞当時を客観的に振り返り、今やっとそう思えています。

プロフィールの中で紹介している経歴👇

マーティーのざっくり経歴

ここでは「出向期間の職場環境」と「転籍後の職場環境」から、休職に至る原因についてまとめます。

コロナ渦でのグループ会社への出向

主な出来事

回路設計部門の事業統合のため、部署丸ごとグループ会社へ出向

☞担当製品や担当メンバーは変わらずツールやプロセスは変更!


出向先とも徐々に仕事をするが、一緒に出向してきた部署の所属で過ごす


通勤時間が車で片道10分⇉1時間に変更

コロナ渦による出社回数の制限や残業規制あり

振り返り

ツールやプロセスでわからないことは、「まずこの人に聞け!」と担当者を立ててくれた!

環境変化によるストレスは下がっていた。


出向期間はグループ会社の部署に入れず表面的な雰囲気しかわからない…


勤務地変更に大きな影響を感じず。
在宅勤務をしながら残業もセーブする働き方

転籍前のお試しである出向期間を、特殊な環境で過ごしてしまった…

出向期間を経ての転籍判断

マーティー
マーティー

出向というお試し期間後、転籍判断をするタイミング

出向期間満了後に、

「そのまま転籍する」or「元の会社に戻る」

を選択できる前提で、約3年の出向期間を過ごしていました。

一般的に転職などをする人からすればかなり恵まれた境遇だと思う…

主な出来事

そのまま転籍をすることを選択

転籍or帰社の考え

《元の会社に戻る場合》
今までやってきた仕事(プロジェクト)はない!
どの部署でどんな仕事をするかわからない

サラリーマンをやっていれば部署異動などで当たり前

 本来は気にすべきではなかった…


《そのまま転籍する場合》
出向で元会社から持ってきたプロジェクトを継続して担当できる

☞同プロジェクトを15年やってきた僕としては、

違うプロジェクトをやるイメージができない

同じプロジェクトであれば15年やってきたことを活かして貢献できる


と考えた。

残ってもずっと同じ仕事とは限らないのに…

振り返り

長年やってきた自分が抜けることで、残った人が困るのではないかと考えた…

☞今考えればおこがましい…
 休職した今も仕事は回っているのに…


本来は選択肢などないはず…
選択できるかたちにしてくれたことには感謝!

自分で選択した」ということも、転籍後の休職に影響

転籍することを「自分で選択した」ことが、もっと頑張らなけらばと思うきっかけになっていった

いざ転籍しての部署異動

マーティー
マーティー

転籍の判断をするところまでは良かったのですが…

転籍判断時にはわかっていたが、転籍判断後、出向期間の所属部署を離れる…

本格的に転籍先の部署に入り込むことに。

主な出来事

転籍をきっかけに

部署異動
係長職への昇進

 などの大きな変化が発生!


また、組織風土の違いで自己肯定感低下…

☞やれてることは当たり前、できてないことに焦点が当たる。

振り返り

このタイミングで

会社が変わること
昇進により役割が変わること

などの様々な環境の変化


☞しかし、同プロジェクトを担当するだけ・・のつもりで異動や転籍

本来考えるべき心構えがないまま…


できていることには触れられず、できていないことだけを指摘されると…

☞自分がやっていることが否定されてばかりと感じるように…

うつ病などの精神疾患になる原因
環境の変化が原因になることが多いそう。
 ポジティブな内容であったとしても…

普通に転職活動をし、役職付きで交渉して、やるべきことをアップデートして「転職」や「昇進」をした人でさえも精神疾患になる中で…

何の心構えもない状態で一気に環境の変化がやってきたし、そのことに気づけていなかった。


2回目の休職が落ち着いてきて、今ようやく考えるべきことの輪郭が見えてきた気がします…

心構えがない状態で、環境の変化が一気にやってきた…

部署異動による変化

マーティー
マーティー

部署異動によって、
更なる環境の変化がありました…

部署の異動により、

勤務地の変更
出社頻度の方針変更
人間関係の変化

があり、これも悪い影響となりました。

主な出来事

勤務地変更による通勤方法や時間の変更

☞車で10分
 → バスと電車で1時間半


出社頻度の増加+残業規制なし

☞週1出社
 → 週3出社


リモートワーク主体で、新しい人間関係の構築が困難

☞出社していてもWeb会議…

 フリーアドレスでどこに 誰がいるかわからない…

振り返り

通勤方法通勤時間通勤頻度勤務時間が変わる
☞明らかにストレス増加…

転籍前は、週1の出社時も夕方には一旦帰宅して、残業は在宅で実施

そんな生活から、週3出社で、やることが終わらず、22時に退社して23時半に帰宅することも…

☞前の職場ではコロナ渦前で 毎日出社かつ、22時まで勤務することも多かったが、車で10分の距離


元の環境が恵まれすぎていただけ、変わった後も十分恵まれているとは思うが…

転籍という判断の後から変化があった

ここで引っ越すことも考えたが…

・持ち家であること
・妻も仕事をしていること
・子供の小学校を転校するのか

などの問題を考えた結果、引っ越しはなしに。

また、勤務地の変更によって、周辺の人間関係ががらりと変化

ここで、人の紹介どころか自己紹介をする機会もないままするりと組織に合流。

特に最初はわからないことがあった時に誰に聞くべきかもわからず、聞きに行っても誰だ?と思われてるだろうなと考えてしまい聞きに行くのが億劫に…

ここでも新たに勤務地の変更”、”通勤手段の変更”、”出社頻度の変更”人間関係の変化”が、覚悟がない状態でやってきた。

職場以外の変化

ここまで、仕事面での変化について書いてきましたが、

マーティー
マーティー

私生活においても、子供の成長によって変化が…

僕には2025年4月で小学2年生の長男と年長の長女がいます!

主な出来事

長男が小学校に上がるにあたって、

・クラスはどうするか
・勉強は大丈夫なのか
・友達とうまくやれるのか

と、考えることや不安が増えてきた時期。



また、兄妹ケンカが増えてきて…仕事終わりや休日、在宅時の休憩中も休めている感じがしない…

振り返り

土日もケンカが多く、外に出かけるのも億劫に


家に籠りがちになり、たまに出かけても疲れて帰ってくる。

子供はストレスが溜まってまた喧嘩をして…

悪循環にはまっていた。


仕事の時間の方がましだと思ってしまうタイミングもあったほど…

☞仕事でもストレスを感じてしまい、逃げ場がない状態になってしまった

子供や妻と話をしていると

こども園や小学校で我慢していることがあり、そのストレス発散が家庭でのケンカや兄妹へのいじわるな行動に出てしまうそう…

とは言え、
僕自身も余裕がなくなり

子供が抱えているストレスに寄り添うことができなくなってしまう

まとめ

今回は、1回目の休職に至るまでにどのような環境変化があったのかを振り返りました。

仕事面では

心構えができてないままに、環境の変化が一気に発生したことが第一の原因であると考えています。


会社が変わることや役割が変わること、勤務地が変わることは転職をしたら当たり前。

でも、「転籍」という中途半端な待遇で、覚悟ができていなかったことがよくなかった。

私生活でも

子供の成長に合わせて様々な変化があり、これもストレスになって、常にストレスにさらされている状態になっていたと思う…

マーティー
マーティー

体調が悪くなってから、休職になるまでのステップは下記記事てまとめています。

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