【休職時の収入補填②】うつ病で会社を休職。収入ゼロの不安を救う自宅療養保障とは?

”うつ病”復職記
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マーティー
マーティー

こんにちは。“マーティー”です!

記事の概要はこちら👇

体調が悪くても
産業医面談やメンタルクリニックへ
行くことを躊躇してしまう人の中には、

・自分が精神疾患なわけがない
・もし休むことになったら
 職場に迷惑がかかる

というような理由に加えて、

休むことになったら
収入がなくなるから頑張るしかない

と考える人も中にはいると思います。


実際は、休職することになった場合にも

休み方の工夫でもらえる給与
休業、休職の期間にもらえる手当
加入している保険の請求
障害年金という社会保障制度

などで、金銭面は解決する場合があります。


本記事では、実体験をもとに

休職の診断書が出た日からもらえた
加入している健康保険

について解説します。

本記事を読んで得られること

休職中に入ってくるお金として
自宅療養保障について知ることができる

この記事を書いた人

うつ病で2度目の休職中のサラリーマン17年生、回路設計一筋でやってきました★

復職を果たし、元気になっていく過程を発信(予定)💪
 
なぜ休職になったのか

休職中に何をしたのか

復職後に再発しないために何をしていくのか

復職後に会社に依存しないために何をしていくのか

を発信することで、同じような境遇の方のお役に立ちたいと思っています🎵

マーティー
マーティー

体調が悪くなってから、休職になるまでのステップは下記記事てまとめています。

健康保険「自宅療養保障」の条件やもらい方

僕が加入している健康保険の中に、
「自宅療養保障」というものがあります。

今回のうつ病のように、
働けない状態で自宅療養となった場合の保障です。
(うつ病以外の自宅療養にも適用されます。)

傷病手当金では、給与の60~80%が支給となりますが、
100%に対しての不足分を補填することが目的の保険です。

《もらえる金額》

加入している保険商品により、
金額が異なります。

(支払いが高額になると、保険料も高い)

僕は、日額2000円が支給される
自宅療養保険に加入していました。
(うつ病での休職は想定してませんでしたが…)

休職期間に対して、
支給対象日の定義も商品によって違うと思いますが、
僕の場合は以下。

有給休暇等含めて、
会社を休み始めた4日目以降で、
医師の診断を受けた日から
会社の休業日(土日祝)も含めた日数

分かりにくいので、例を一つ。

この例のポイントは下記。

  • 有給休暇を8日取っているので、
    19稼働日中、8日分は会社から給与支給
  • 医師の診断日が有給休暇を
    取り始めた日から4日目以降
    即保険適用開始
  • 土日に加えて、お盆などの会社休業日も
    含めて保険支給対象
    となる。
    ☞保険支給日は緑の部分で21日分!

有給休暇により、会社から給与が支給される日も、
会社が休業の日も含めて、自宅療養保障が適用される
のが特徴です。

この例の場合は、

日額2,000円×21日=42,000円が支払われます。

ご自身の保険保険ついて確認し、
不明点は元気なうちに問い合わせを!

《申請手続き》

続いて、申請手続きについてです。

傷病手当金と同様に、

休職を要することを証明するために、
主治医に記入してもらうもの(もしくは欄)

実際に休んだことを証明するために
会社に記入してもらうもの(もしくは欄)

があるため、それぞれ記入してもらうのに
時間がかかる場合があります。

記入が終わったものを、
保険会社に提出して
手続きが完了します。

また、記入をお願いする場合、

例えばある3月分を依頼するには
4月に入ってからの書類作成依頼になります。

《申請から振り込みまでの期間》

申請手続きでも記載した通り、
第3者に記入してもらう書類があります。

また、保険会社での手続き期間もあります。

そのため、
申請しようと動き始めてから、

数週間~場合によっては1か月以上

かかる場合があります。

その結果、通常の給与支給と比べると
2、3ヵ月遅れで振り込まれる
ケースが
多いそうです。

僕の実体験としては、
傷病手当金が復職後ちょうど
2か月での入金に対して、

1.5か月後に入金
若干早く受け取ることができました。

病院や会社内での書類の準備ができ次第、
保険会社の手続きは早い印象。
☞急ぎの場合は連絡を!

《自宅療養保障を受けられる期間》

自宅療養保障を受けられる期間についても、
保険商品によって決められています。

僕の加入している保険では、
最長3年間と決まっています。

自宅療養保障は毎月申請が必要?

最後に、自宅療養保障の申請タイミングについてです。
結論としては復職後に1回申請がいいと思います。

理由は
傷病手当金の方が多く支払われる

ケースが多いと思うため。

自宅療養保障の申請のためには、
医師の診断書(有料)が必要になります。

生活費としてお金が必要で申請する場合、
1つの診断書でより多くのお金を受け取れる
傷病手当金を優先した方がお得です

傷病手当金だけでは足りずに、
自宅療養保障も同時にもらう必要がある場合を除いては、
診断書代が少なくて済むように申請しましょう!

新たに加入するには?

自宅療養保障は保険商品なので、
病気になったときに加入していなかった場合は
新規に加入することはできません。

また、病気になった後で保険料を上げて
保証金額を増額することもできません…

(FP相談で確認しましたがやはりダメでした…)

リスクに備えて、
必要と判断した場合は
加入しておきましょう!

まとめ

今回は、
休職中のお金のことして、
自宅療養保障についてまとめました。

自宅療養保障は、
傷病手当金の不足分を
補填するための保険商品
です。

会社などの制度ではないため、
申請しないと案内も何もありません

自身が加入している保険を
少しでも元気なうちに確認して、
安心を得ておきましょう!

また、今は元気という方は
何があるかわからないので、
元気なうちに必要性について
考えてみてください。

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