【体験談1-4】初めての産業医面談体験談|うつ病休職前に知っておきたかったこと

”うつ病”復職記
この記事は約7分で読めます。
マーティー
マーティー

こんにちは。“マーティー”です!

記事の概要はこちら👇

産業医面談ってどんな雰囲気なの…?

どんなことを話せばいいの?


実際に産業医面談に行くとしたら、
どのような場なのか不安になると思います。


この記事では、

産業医面談にいくときの決意
実際の面談の様子

について、実体験を記します。


また、「産業医が教える 会社の休み方」から

産業医面談で聞かれること

についても紹介します!

本記事を読んで得られること

産業医面談に行くことをどのように決めたのか

産業医面談の雰囲気をどのように感じたか

産業医面談で聞かれることを知ることができる

この記事を書いた人

うつ病で2度目の休職中のサラリーマン17年生、回路設計一筋でやってきました★

復職を果たし、元気になっていく過程を発信(予定)💪
 
なぜ休職になったのか

休職中に何をしたのか

復職後に再発しないために何をしていくのか

復職後に会社に依存しないために何をしていくのか

を発信することで、同じような境遇の方のお役に立ちたいと思っています🎵

マーティー
マーティー

僕が元気な頃の働き方は
この記事でまとめています。

産業医面談を勧められてから2週間、

面談に行くかどうか、働かない頭で
一生懸命に考えていたと思う…

その2週間の中で、
当時の僕としてはインパクトのある
出来事が起こった。

翌日の朝に他部署に提出が必要な
資料の作成手順がチーフの想定と違って…

チェックを受けて出せる状態ではないことが22時に分かって絶望…

☞冷静に考えれば、
 期限を調整をするだけで大したことはないが、
 この時の僕は本当に絶望していた…

今までに溜まっていたものもあったが、
そこで明確にギリギリで繋がっていた糸が
切れたような感覚があった…

帰りに乗れた電車は23時40分に自宅着…

駅での乗換のタイミングで、
泣きながら上司に電話をしてしまった

これが水曜日の出来事。翌日の木曜日は、
8時半までに資料ができるように7時半から
開始して頑張ったが、結局出来上がったのは10時頃…

何とか次の工程をお咎めもなく
進めてもらえましたが、原因の一つです。

その週は何とか金曜日まで乗り切って、
土日を迎えました。
☞土日で妻にも相談をして、
 「とりあえず面談を受けてみること
  を決めました。

いざ、相談室へ

月曜日の朝、
いつもの電車に乗って、会社に向かいました。

土日で情報を調べて、直接相談室へ。

マーティー
マーティー

かなり緊張したことを
覚えています。

相談室に入ると受付があり、
そこで状況を説明しました。

駆け込みだったこともあり、
今の時間は予約で埋まっているとのこと。

空き時間を確認をして、一旦職場に行くことに…

新規の駆け込みだけではなく、
 復職に向けての面談なども実施しているので、
 結構いっぱいみたいです。

確実に話を聞いてもらうには、
一度電話で確認するといいかも。

僕は運よく、
当日の10時頃にキャンセルがあり、
その日で予約ができました。

一度職場に行くのに、
上司やチーフに話をせずに
仕事を抜けるわけにもいかず…

10時頃から相談室に行くこと
を説明しました。

☞相談室に行く意思は固かったため、
 止められることはなかった。
 (異変に気付いてくれていたからかな?)

その時、
一緒に行った方がいいか聞かれましたが、
一人で行きたい旨を主張できたのはよかった。

たとえ原因が職場でなかったとしても、
産業医からの質問に偽りなく答えるために、
初めての面談は一人で行くのがいいかも

☞上司と一緒に相談室に行っても
 個別に診察室に入るなど、配慮はしてくれると思う。

 しかし、
 交代で上司が入ったときには伝わるのを
 嫌がって正直に答えられない場合も…


産業医面談までの約1時間を

上司への説明や
元々予定していたミーティング

をして、そわそわしながら過ごし、
相談室に向かいました。

産業医面談での出来事

マーティー
マーティー

ドキドキしながら
一人で相談室に向かいました。

でも、このタイミングでは
既に相談室に行くことを職場に伝えていたので、
後ろめたさのようなものはなくなっていました!

相談室に着いて、
受付を済ませて待合室で時間まで待ちます。
普通の病院のような雰囲気

待合室には、上司付き添いの方がおり、
会話を聞いていると復職に向けた面談のようでした。

時間になり、
診察室に呼ばれます。

診察室には、
産業医の先生と記録を取ってくれるアシスタントの2名。

何を聞かれたのか、全ては記憶してませんが、

・転籍して今の職場にいること
・仕事でのこと
・子育てのこと
・休日の過ごし方
・眠れないこと
・気分のことが晴れないこと
・不意に涙が出てしまうこと
e.t.c…

と、質問をしてもらいながらすべて吐き出しました。

☞その結果、一度休職する方向で、メンタルクリニックの受診を促されました。

ここで、

マーティー
マーティー

でも…仕事が…
迷惑かかるし…

と、少し渋ってしまいましたが、

本音は休むつもりできたのではないか?

と言われて、すぐに受け入れることができました。

産業医面談で聞かれること

ここで、「産業医が教える 会社の休み方」から、
産業医面談で聞かれることを紹介します。

《体調不良について》

まず、どのような体調不良があるかを確認される。

  • ご飯はしっかり食べられているか
  • 体を動かせているか
  • 眠れているのか
  • 気分はどうか e.t.c…

また、治療を受けているかが確認のポイントだそうです。

《仕事内容について》

次に聞かれるのが、仕事の内容

  • 部署、チームのこと
  • 勤続年数
  • 人間関係

☞どんな仕事をどんな環境で行っているかを把握する。

《ストレスの要因》

そのうえで、何がストレスになっているのかが確認される。

  • 仕事自体がストレスフルなのか
  • 仕事の量や時間外労働の状況に問題があるのか
  • 社内外の人間関係がストレスになっているのか

☞仕事内容と仕事量、人間関係という3つの中で、
 どれが一番ストレスになっているのか。

この3つを聞いたうえで、最後に質問するのが
明日、仕事に行けますか?」ということ。

いけると答える場合は、
何が解決したら、もう少し楽に働けますか?」と聞いて、
働き方や職場環境についてもう少し深掘りしていく。

相談に行くときは、
気持ちの整理ができていない場合が多いと思いますが、
プロが質問で引き出してくれます

どんなことを聞かれるか、
不安にならない程度に概要だけなんとなく知って
気楽に臨めばいいと思います!

まとめ

今回は、
1回目の休職の前の、
初めての産業医面談
を振り返りました。

自分の異常を認めて行動する、
最初のステップになる産業医面談ですが、

話したいことを話したいタイミングで
相談するには、準備が必要です。


まずは、決意したら、相談室などに連絡をして、
いつ行けば話を聞いてもらえるのかを確認する。
可能であれば予約してしまう。

その上で、話やすい上司であれば
相談室に行く旨を伝えておく。
ここは事後報告でもいいから伝える!
隠すメリットはない!

うまく話そうとしなくていいので、
まずは全部吐き出して、プロの判断に委ねてみましょう!

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